上海株6日、反発 上海特区関連が大幅高、国債先物再開は影響限定
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【NQN香港=長尾久嗣】6日の中国・上海株式相場は反発した。上海総合指数の終値は前日比17.563ポイント(0.82%)高の2139.993で、6月19日以来、およそ2カ月半ぶりの高値となった。朝方は利益確定の売りで小安くなる場面もあったが、8日以降に発表される8月分の経済指標が引き続き中国景気の回復基調を示すとの思惑が強まり、投資家心理が強気に傾いた。上海の「自由貿易試験区」で人民元取引が自由化...
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