2019年3月21日(木)

景気一致指数7カ月ぶり低下 内閣府「基調は不変」

2013/8/6付
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内閣府が6日発表した6月の景気動向指数(CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が0.8ポイント低下の105.2と7カ月ぶりにマイナスに転じた。欧州向けの自動車需要が減少したあおりで、輸送機械や電子部品・デバイスの生産や出荷が落ち込んだことが響いた。製造業の残業時間減少も押し下げた。

ただ経済産業省が7月の製造工業生産予測調査について6.5%の上昇を見込んでいることなどから、内閣府は「特に景気動向の基調が変わったわけではない」とみている。一致指数の動きから機械的にまとめる景気の基調判断は前月までの「上方への局面変化を示している」との表現を据え置いた。

数カ月後の先行きを示す先行指数は3.7ポイント低下の107.0と7カ月ぶりのマイナスだった。下げ幅はリーマン・ショックの影響を受けた09年1月(4.9ポイントの低下)以来、4年5カ月ぶりの大きさ。鉄鋼や化学工業分野で在庫が上昇したことや、5月から6月にかけて株価が下がったことが響いた。

景気に数カ月遅れる遅行指数は0.5ポイント上昇の110.6と2カ月連続のプラスだった。

指数を構成する経済指標のうち、3カ月前と比べて改善した指標が占める割合を示すDIは一致指数が50.0、先行指数が66.7だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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