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ソニー、スカパーJ株を売却へ 160億円の自社株買いで応じる

ソニー(6758)が保有するスカパーJSATホールディングス(9412)株を売却することが4日明らかになった。スカパーJが同日、自己株式を除く発行済み株式総数の8.9%にあたる3000万株、161億円を上限に自社株を取得すると発表。スカパーJの大株主であるソニーが応じる意向を示したと開示した。ソニーは取材に対し「保有する全株を手放すかどうかは現時点で言えない」としている。

ソニーは3月末時点でスカパーJ株8.2%を保有する主要株主。ソニーは多チャンネル化時代をにらみ、自社で抱えるコンテンツの有効活用を念頭に1990年代後半にスカパーJの前身となる会社に出資し、通信衛星(CS)放送事業に乗り出した。ただ最近は本業のエレクトロニクス事業の不振が長引き、事業の集中と選択を進めている。

ソニーは取材に対し「日本における衛星多チャンネルのプラットフォームが世間に浸透し、ソニーが果たした役割を鑑み、この機会に売却するのが適切と判断した」などと答えた。スカパーJは開示資料で「経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行が目的」と説明。5日の立会外買い付け取引において自社株を取得する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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