2019年3月21日(木)

トヨタ、6年ぶり最高益更新へ 14年3月期
北米など販売好調

2014/2/4付
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トヨタ自動車は4日、2014年3月期の連結営業利益米国会計基準)が前期比82%増の2兆4000億円になりそうだと発表した。通期決算としてリーマン・ショック前の08年3月期(2兆2703億円)を上回り、6年ぶりに最高益に達する見通し。

記者会見するトヨタの佐々木卓夫常務役員(4日)

記者会見するトヨタの佐々木卓夫常務役員(4日)

北米を中心に海外で販売が伸び、想定を上回る円安進行で輸出採算が改善している。ただ市場予想の平均であるQUICKコンセンサスの営業利益見通し(23社、1月31日時点)の2兆4871億円よりも下回る。

純利益は97%増の1兆9000億円となる見通し。従来の1兆6700億円とする予想から引き上げ、6年ぶりの最高益更新を見込む。記者会見した佐々木卓夫常務役員は「グループで進める原価低減により、収益力が高まる」と説明した。

売上高は16%増の25兆5000億円と、従来予想の25兆円から引き上げた。国内販売は、4月の消費増税を控えた駆け込み需要も押し上げの一因となる。ダイハツ工業日野自動車を含む今期のトヨタグループの世界販売台数は前期比4%増の1010万台を据え置く。

今期の設備投資計画は連結ベースで9500億円。従来の9400億円から増やす。

併せて発表した13年4~12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比2.3倍の1兆8559億円だった。修正後の通期予想に対する進捗率は77%。純利益は2.4倍の1兆5260億円で、いずれも4~12月期としては07年以来6年ぶりに最高益を更新した。売上高は18%増の19兆1225億円だった。グループの世界販売台数は4%増の755万台。うち北米は5%増の196万2000台と、全体をけん引した。中南米や中近東でも販売が伸びた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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