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河野農林中金理事長「農林水産業復興の仲介役に」(金融力シンポ)

農林中央金庫の河野良雄理事長は4日午後、「ニッポン金融力会議」のプロジェクト、第3回トップ・シンポジウム「地域の再生と金融」(主催・日本経済新聞社)で講演した。東日本大震災で被災した地域の農林水産業の復興に向けて、「(農林中金は)行政との連携や多くの取引先、金融機関の取りまとめを行うコーディネーターとしての機能の発揮が求められる」との考えを示した。

講演する農林中央金庫の河野良雄理事長(4日午後、東京都千代田区)

2011年4月に取りまとめた復興支援プログラムや昨年新設した50億円規模の「復興ファンド」については、「融資した資金を被災地域全体に血液のように循環させるため、事業の始めから終わりまで流れを描き、地域全体の復興計画を着実に進めることが肝要だ」と強調した。

そのうえで「企業単体の復興支援ではなく、行政と連携し地域・サプライチェーン(供給網)全体での復興デザインを描く必要がある。農林中金は地域のメーンバンクとして、その役割を担っていきたい」との考えを示した。

特に農業については「規模拡大や経営多角化に積極的にチャレンジする農業者が増加することが想定される。農商工連携や6次化対応も視野に入れて、被災者の皆さんとの十分な対話のもと、復興に向けてのあらゆるニーズに応えていく」と述べた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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