13年度の輸入車シェア、10.6%と過去最高 独VWが14年連続首位

2014/4/4付
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日本自動車輸入組合(JAIA)が4日発表した2013年度の輸入車販売台数(速報値、日本メーカーによる逆輸入車含む)は、前年度比12.7%増の36万2052台だった。国内登録車販売に占める輸入車全体のシェアは10.6%と、4年連続で過去最高を更新した。各社がラインアップを強化している燃費性能の高い小型車を中心に売れ行きが好調だった。

販売台数は、前回の消費増税(97年4月)前に駆け込み需要が膨らんだ1996年度以来、17年ぶりの高水準だった。前年実績を上回るのは4年連続。13年度後半にかけては、4月の消費税率引き上げを控えた消費者の駆け込みが広がった。

JAIAは13年度の輸入車販売を「外国車メーカーが日本市場のニーズをとらえ、燃費性能が高く輸入車としては手ごろな300万円前後の価格帯の車種が販売を伸ばした」と分析した。日本メーカーによる逆輸入車を除く外国メーカー車に限った場合の販売台数は22.9%増の30万2018台と、販売台数は96年度に次ぐ過去2番目の多さだった。国内登録車販売のうち外国車のシェアは8.8%と、3年連続で過去最高だった。

外国車のブランド別シェアは、独フォルクスワーゲン(VW)が19.93%で14年連続の首位だった。販売台数は25.2%増の7万2157台。小型車「ゴルフ」や「up!(アップ)」などがけん引した。シェア2位は独メルセデス・ベンツの16.51%(販売台数は39.5%増の5万9774台)、3位は独BMWで13.88%(同20.7%増の5万256台)。輸入車販売のトップ10のうち、6ブランドの販売台数が過去最高となった。

同時に発表した3月の輸入車販売台数(速報値、日本車メーカーの逆輸入含む)は前年同月比11.8%増の4万8963台と、3月としては97年以来、17年ぶりの多さだった。プラスは21カ月連続。日本メーカーの逆輸入を除く外国車メーカーの販売台数は26.1%増の4万2543台と23カ月連続のプラス。国内登録車全体に占める販売シェアは8.8%と、3月として最高を記録した。消費増税前の駆け込み購入が広がった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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