海外勢の日本株投資、3週連続で売り越し 配当権利落ち受け

2014/4/3付
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財務省が3日発表した対外及び対内証券売買契約などの状況(週間、指定報告機関ベース)によると、3月23日~29日の海外投資家による日本株の投資は5155億円の売り越しだった。売り越しは3週連続。3月期末の配当権利落ちに伴って売りが出たほか、4月の消費増税後の景気動向を見極めたいとして持ち高を減らす動きが出た。

中長期債は2週連続で売り越した。短期債は2週ぶりの売り越し。売越額は3兆2726億円と、比較可能な2005年1月以降で2番目の大きさだった。国債の償還が集中した影響で処分額が膨らんだ。

国内投資家の海外の中長期債への投資は2週連続で売り越した。売越額は7636億円。年度末を前に持ち高を調整する動きが目立った。

株式は6週ぶりで買い越しに転じた。短期債は2週連続で買い越した。

▽対外証券投資

  買い入れ         売却     差額

株  式     9,236     8,923      313

中長期債    50,191    57,826    ▲7,636

小 計                  ▲7,322

短 期 債     1,484     1,374      110

合 計                  ▲7,212

▽対内証券投資

株 式    93,907    99,062    ▲5,155

中長期債    13,474    14,032     ▲558

小 計                  ▲5,713

短期債    37,155    69,881   ▲32,726

合 計                 ▲38,440

                    

(注)単位は億円。▲は売り越し。対外証券投資は居住者による処分・取得、対内証券投資は非居住者による取得・処分。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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