IMF財政局次長、消費税段階引き上げ「戦略として正しい」

2012/2/3付
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国際通貨基金(IMF)のマイケル・キーン財政局次長は3日午後、都内で記者会見し、政府・与党が目指している消費税の段階的な引き上げについて「戦略として正しい」と評価した。消費増税については「(消費)需要に(マイナスの)影響があるとしても、信認回復のメリットとはかりにかける必要がある」と語り、財政再建の重要性を唱えた。

低所得者ほど増税の負担感が増す「逆進性」の問題との絡みでは、「あくまでも単一の税率がいい」と指摘、逆進性対策としては「(現金給付など政府による)支出の方でより(所得面で)脆弱な人たちのためのものを設けるべきだ」との考えを示した。

IMFは、1月31日から同日まで日本の財務省との共催で「税に関するアジア太平洋諸国ハイレベル会議」を開き、歳入増加策など税を巡る問題を議論した。

10月12、13日には、IMF・世界銀行の年次総会を東京で開催する。〔日経QUICKニュース〕

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