2018年11月15日(木)

西武HD、純利益163億円に下方修正 訴訟関連損失52億円計上

2014/4/2付
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西武ホールディングス(西武HD、9024*J)は2日、2014年3月期の連結純利益が前の期比5%増の163億円になったようだと発表した。従来予想の215億円から引き下げた。特別損失として訴訟損失引当金繰入額52億円の計上に伴い、下方修正した。

傘下の西武鉄道とプリンスホテルは3月27日、東京高等裁判所から15億円の損害賠償を原告団に支払うよう命じる判決を受けた。04年に発覚した西武グループの有価証券報告書虚偽記載に関連し、損失を被ったとして、日本トラスティ・サービス信託銀行などの原告が06年に訴訟を提起していた。西武HDは裁判結果に対し「今後の対応は協議中」としているが、同社は他にも虚偽記載関連で3件の訴訟が係争中。関連費用を慎重に見積もり、訴訟関連の引当金として特別損失に計上する。

売上高と営業利益経常利益の見通しは変更しない。主力ホテル・レジャー、鉄道の両事業は好調のため、営業益と経常益は06年に西武HD発足以来の最高益の見込み。

西武HDは04年の上場廃止後、米サーベラスの出資を受けて経営再建を進め、東京証券取引所から今月23日付の上場が承認された。5月には再上場後初となる決算発表を予定している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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