2018年12月17日(月)

三越伊勢丹、5月売上高2.7%減 減少幅は縮小
三越銀座店は16カ月連続プラス

2014/6/2付
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三越伊勢丹ホールディングス傘下の三越伊勢丹が2日発表した5月の売上高(速報、外商を除いた既存店ベース)は、前年同月比2.7%減だった。消費増税前の駆け込み需要の反動減で2カ月連続でマイナスとなった。ただ高額品を中心に販売が底入れしたもようで、4月(7.9%減)に比べると、減少幅は縮まった。訪日客の来店が増えた効果で三越銀座店は16カ月連続で前年実績を上回った。

旗艦3店舗では伊勢丹新宿本店が3.5%減、三越日本橋本店が4.5%減だった。高額品の販売減少が響いた。ただ伊勢丹新宿本店の宝飾品の売上高は14%減と、4月(43%減)に比べ減少幅を大きく縮めるなど「回復基調は鮮明」(広報担当者)という。

三越銀座店は4.5%増と16カ月連続のプラスだった。主力の婦人服や紳士服が好調だったほか、訪日客の増加で免税売り上げが伸び、全体を押し上げた。

首都圏全店ベースでは婦人衣料が6%減、ハンドバッグや化粧品などの婦人雑貨が1%減だった。

今後の見通しについて広報担当者は「駆け込み需要があった品目の中で、家具やカーテンといった一部の商品群は次の購入サイクルに入るまでに時間がかかる」と指摘。「6月の販売が前年比をクリアできるかは予断を許さない状況だ」とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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