日本株、なお出遅れ感 上昇率は新興国上位
08年6月と比較

2011/2/2付
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08年6月19日から直近までの
主要市場の株価騰落率
世界の株価指数騰落率
インドネシア・ジャカルタ総合△45.1%
タイ・総合△30.6%
インド・SENSEX△19.5%
韓国・総合△19.0%
台湾・加権指数△13.6%
米・ナスダック総合株価指数△11.7%
シンガポール・ST指数△ 7.3%
独・DAX△ 6.9%
香港・ハンセン指数△ 4.9%
英・FTSE100△ 4.4%
ブラジル・ボベスパ△ 1.9%
中国・上海総合△ 1.8%
米・ダウ工業株30種平均▲ 0.2%
カナダ・S&Pトロント総合▲ 7.3%
豪・オールオーディナリーズ▲10.7%
仏・CAC40▲11.3%
スペイン・IBEX35▲12.9%
ポルトガル・PSI-20▲19.7%
ロシア・RTS▲20.2%
日本・日経平均株価▲26.0%
日本・TOPIX▲32.4%
アイルランド・ISEQ全株▲46.7%
ギリシャ・アテネ総合▲54.4%

注)△は上昇、▲は下落。休場の国と現在取引中のインド、インドネシアを除くアジアは2日、その他は1日、台湾は1月28日。

2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、終値は182円高と今年最大の上げ幅を記録した。エジプト情勢がいったん落ち着くとの見方や、米景気回復期待を背景に、前日1日の米株式市場でダウ工業株30種平均が2008年6月19日以来となる1万2000ドル台を回復したことを受け、海外投資家による買いや売り方の買い戻しが膨らんだ。

前回ダウ平均が1万2000ドル台を付けた2008年6月19日時点と直近の世界の主要株価指数の騰落率を比較すると、昨年からの財政不安が響いた一部の欧州株を除き、主要市場の中では日本株の下落率が26%と突出して大きい。新興国は足元でこそ、金融引き締め懸念から調整局面を迎える市場もあるが、08年6月との比較では経済成長を反映してインドネシアやタイ、インド、韓国などが依然上昇率の上位に立っている。

最近はインフレ懸念の根強い新興国から出遅れ感のある日本株に資金シフトする動きも目立ち、日本株の上昇余地は依然大きいとの見方もある。

〔日経QUICKニュース 古門成年〕

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