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シャープ、通期2900億円の赤字に転落 液晶価格下落

シャープが1日発表した2011年4~12月期の連結決算は最終損益が2135億円の赤字(前年同期は218億円の黒字)だった。国内で液晶テレビの需要が落ち込んだ。液晶事業の事業構造改革費299億円や、大型液晶操業損失258億円を計上し特別損失が膨らんだ。

シャープは1日、2011年4~12月期に2135億円の最終赤字に転落したと発表した(テレビ東京)

シャープは1日、2011年4~12月期に2135億円の最終赤字に転落したと発表した(テレビ東京)

売上高は前年同期比18%減の1兆9036億円、営業利益は86%減の91億円となった。テレビの需要減で製品価格が下落し採算が悪化した。液晶事業は海外テレビ向けの大型パネル、スマートフォン(高機能携帯電話)向けの中小型パネルともに振るわなかった。太陽電池は欧州での需要減少や価格下落で収益が悪化した。

12年3月期の連結最終損益は2900億円の赤字(前期は194億円の黒字)になる見通し。従来予想は60億円の黒字だった。単年度の赤字額としては過去最大となる。液晶テレビや太陽電池の価格下落や、構造改革費用を追加計上することが響く。液晶テレビの販売目標は1350万台から1280万台に引き下げた。

従来未定としていた期末配当は5円を実施し、年間配当は10円(前期は17円)とする。〔日経QUICKニュース〕

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