ディズニー入場者数1.8%減 10年度、震災で休園響く
オリエンタルランドは1日、東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)と東京ディズニーシー(TDS、同)の2010年度の合計入場者数が09年度比1.8%減の2536万6000人だったと発表した。東日本大震災の発生した3月11日以降、両パークとも休園したことが響いた。09年度は365日営業していたが10年度の営業日数は345日にとどまった。
年度の入場者数としては過去6番目の多さ。新アトラクション開始で入場者数を伸ばし、「震災前の2月末までは想定を上回って入場者を集めていた」と説明している。
TDL、TDSともに早期の営業再開を目指しているが、具体的なめどは立っていない。電力供給が不安定である点が主な理由という。〔日経QUICKニュース〕
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