10年度税収、概数41兆4868億円 法人税の増加などで

2011/7/1付
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財務省が1日に発表した2010年度の税収(概数)は41兆4868億円となり、補正後予算額の一般会計分(39兆6430億円)と比べて1兆8438億円増えた。世界経済の持ち直しなどを背景に企業業績が回復し、法人税収が増えたことが大きい。税収の40兆円超えは08年度以来2年ぶり。

法人税収は8兆9677億円で、補正後の予算額である7兆4890億円と比べて1兆4787億円増えた。このほか、所得税は12兆9844億円で、補正後予算額と比べ1764億円増。給与所得に加え、株式の配当所得なども増えた。夏場にガソリン需要が増えたことにともない、揮発油税も2兆7501億円と、補正後予算額から1741億円増加した。

一方で、消費税は1217億円減の10兆333億円。東日本大震災により個人の消費意欲が減退したためとみられる。

10年度5月分の税収実績は5兆9160億円となり、前年同月と比べて0.5%増。法人税や相続税などの収入が増えた。〔日経QUICKニュース〕

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