2019年1月18日(金)

株安下でも好調の「結い2101」、投資方針を聞く 直撃! 実力派投信

2011/12/19付
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日経平均株価が2011年10月末までの1年間で2%強下げるなか、鎌倉投信の日本株投信「結い2101」の基準価額は7%上げた。好調さの背景は何か。

鎌倉にある古民家の社屋を訪ね、鎌田恭幸社長に話を聞いた。

「結い2101」の基準価額(左)と概要(右)

「結い2101」の基準価額(左)と概要(右)

―― 一般の日本株投信と何が違うのですか。

組み入れ上位5銘柄

組み入れ上位5銘柄

企業を見る姿勢が違うのでは。基本的に売却しないという長期の姿勢で株式を保有する。直販の形態を生かし、投資先企業とお客さん(投資家)をつなぐ。

社会との調和のうえに発展する企業の株式に投資する。「人」「共生」「匠(たくみ)」がポイントだ。つまり人財を生かす企業、循環型社会を創造する企業、そして日本の匠の技術、感動的サービスを提供する企業だ。

――震災後も大きく崩れていません。

世界の金融市場の混乱などになるべく左右されないよう、資産のリスク管理をしつつ銘柄選択をしている。例えば世界市場でニッチ分野に強い銘柄について、地道に会社訪問して分析している。東証1部銘柄の構成比率は半分に満たない。結果、中小型株が中心となり大きく崩れなかった。

――何を目標にしていきますか。

信託報酬控除後で年率4%のリターンを目指す。運用を通じ資産形成はもちろんのこと、豊かな社会の創造や投資家の満足度向上にもつなげたい。

【社長】鎌田恭幸(かまた・やすゆき)さん
 1965年生まれ。東京都立大卒。信託銀行で運用業務にかかわり、2008年11月に鎌倉投信を創業。事業全体にかかわる。

[日経マネー2012年1月号の記事を基に再構成]

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