東京圏、人口集中強まる 景気回復で転入超9万人
13年人口移動 福島流出は震災前水準

2014/1/30付
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転入、転出の状況
(2013年、単位:人、▲は転出超過)
東京都70,172群馬県▲2,434
神奈川県12,356和歌山県▲2,505
埼玉県11,554大分県▲2,562
愛知県7,891熊本県▲2,683
福岡県5,825長野県▲2,690
宮城県4,656宮崎県▲2,740
大阪府3,377奈良県▲2,781
千葉県2,442広島県▲2,953
沖縄県31愛媛県▲3,148
滋賀県▲143山口県▲3,187
岡山県▲723三重県▲3,226
石川県▲782鹿児島県▲3,739
香川県▲998山形県▲4,081
島根県▲1,347秋田県▲4,595
富山県▲1,354岐阜県▲4,812
栃木県▲1,463新潟県▲5,132
鳥取県▲1,683茨城県▲5,138
徳島県▲1,694福島県▲5,200
佐賀県▲1,743兵庫県▲5,214
高知県▲1,780長崎県▲5,892
京都府▲1,973青森県▲6,056
福井県▲2,055静岡県▲6,892
山梨県▲2,321北海道▲8,154
岩手県▲2,431

 総務省が30日公表した2013年の人口移動報告によると、三大都市圏のうち東京圏は、転入者が転出者を上回る転入超過が9万6524人となり、12年の6万7209人から大幅に増えた。名古屋圏と大阪圏は3年ぶりに転出超過となった。総務省は原因を「景気回復が進み、企業が多く集まる東京圏に人口が集中する傾向が再び強まった」と分析している。

 東日本大震災の被災地のうち福島県は5200人の転出超過で、12年の1万3843人から大幅に減少。10年の5752人にほぼ並び、震災前の水準に戻った。復興の拠点となっている宮城県は4656人の転入超過。岩手県は2431人の転出超過だった。

 東京圏は、震災による液状化現象などで人口流出が続いた千葉県が3年ぶりに転入超過に転じ、埼玉、神奈川を含む4都県すべてで転入者が転出者を上回った。

 名古屋圏では愛知県が転入超過だが、岐阜、三重両県で転出者が上回り、全体では147人の転出超過。大阪圏は大阪府を除く京都、兵庫、奈良の3府県で転出者が上回り、全体で6591人の転出超過となった。

 都道府県別でみると、転出者が転入者を上回ったのは12年から2増の38道府県。新たに滋賀、香川、岡山の3県が転出超過となった。転入超過は9都府県にとどまり、三大都市圏以外では宮城と福岡、沖縄の3県だけ。転入超過のトップは東京都の7万172人。転出超過数は北海道の8154人が最多だった。

 市町村では全体の76%にあたる1310自治体が転出超過となった。〔共同〕

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