SamsungがWindowsデバイスの新ブランド「ATIV」発表

2012/8/30付
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写真2 ATIV Tab

写真2 ATIV Tab

写真1 ATIV SMART PC

写真1 ATIV SMART PC

韓国Samsung Electronicsは現地時間2012年8月29日、Windowsデバイスの新ブランド「ATIV」を発表した。米Microsoftの次期OS「Windows 8」および次期モバイルプラットフォーム「Windows Phone 8」を搭載したモバイルデバイスを同ブランドで展開する。

写真3 ATIV S

写真3 ATIV S

ATIVは、ラテン語で「人生・生活」を意味する「VITA」を逆からつづったもの。すべての人の生活を、刺激にあふれた特別にすばらしいものにするという同社の誓いを表したとしている。同社がスマートPCと呼ぶ「ATIV SMART PC」および「ATIV Smart PC Pro」、タブレット端末「ATIV Tab」、スマートフォン「ATIV S」で構成する(写真1、写真2、写真3)。

ATIV SはWindows Phone 8を採用し、4.8インチの「HD Super AMOLED」ディスプレー、1.5GHzのデュアルコアプロセッサを搭載する。800万画素のメインカメラと190万画素のフロントカメラを備え、外形寸法は高さ137.2mm、幅70.5mm、厚さ8.7mm、 重さは135g。ストレージ容量は16Gバイトまたは32Gバイト。HSPA+ネットワーク、IEEE 802.11 a/b/g/nに対応し、NFC(近距離無線通信)をサポートする。

Windows 8ベースのATIV SMART PCとATIV Smart PC Proは11.6インチのHDディスプレーを備え、脱着式キーボードによりノートパソコンとしてもタブレット端末としても使える。10本の指でタッチ操作可能な10ポイントマルチタッチスクリーンを備えるほか、付属の専用ペン「S Pen」を使った入力にも対応する。ATIV SMART PCは次世代「Atom」プロセッサを、同Proは「Core i5」プロセッサを搭載する。連続バッテリー駆動時間はそれぞれ最大13.5時間と8時間となっている。

ATIV TabはWindows 8のARM版である「Windows RT」をベースにする。10.1インチのディスプレーを備え、1.5GHzのデュアルコアプロセッサを内蔵する。外形寸法は横265.8mm、縦168.1mm、厚さ8.9mmで、重さは570g。「Microsoft Office Home and Student 2013」のRT版が付属する。

写真4 GALAXY Note II

写真4 GALAXY Note II

Samsungは先ごろ、米Googleのモバイルプラットフォーム「Android」を搭載したスマートフォンを巡り、米Appleとの特許訴訟で米カリフォルニア州の連邦地裁から莫大な損害賠償を命じられた。今後はAndroid端末の販売が厳しい状況に直面する可能性があることから、Windows Phone端末への注力を高めるだろうと、米メディアのNew York Timesは見ている。同メディアによると、Windows Phone 8搭載スマートフォンを発表するのは、Samsungが初めてという。なおSamsungはATIV製品の発売時期については明らかにしていない。

またSamsungは同日、「GALAXY Note」スマートフォンの新モデル「GALAXY Note II」も発表した(写真4)。噂されていたように、従来モデルより大きい5.5インチのHD Super AMOLEDディスプレーを搭載し、CPUも1.6GHzのクアッドコアプロセッサに強化した。OSは「Android 4.1」を採用し、HSPA+とLTEネットワーク、IEEE802.11 a/b/g/nなどに対応する。10月より、欧州、アジア、中東の主要市場に投入する。

[ITpro 2012年8月30日掲載]

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