「親友」はネットの中に 危うい10代の信頼感
ソーシャル新人類の不夜城(4)
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ネットで知り合い、会ったこともない他人が「親友」や「恋人」に――。ソーシャルメディアの普及が、子どもたちの「つながり」の姿を急速に変えつつある。10代の子どもたちは、ネットで知り合った他人を信頼し、つながりを求めて会いに行く。今やソーシャルメディアは子供たちを吸い寄せる「不夜城」と化した。こうした「スマホネイティブ」世代の実態と危うさ、そして対応するための処方箋を、元小学校教員でITジャーナリストの高橋暁子氏が解説する。今回は、ネット上の「知り合い」を無防備に信じる若者たちの意識を読み解く。...
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