2019年3月19日(火)

米加州でフォアグラ禁止法7月施行
駆け込み提供も

2012/6/30付
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【ロサンゼルス=共同】高級食材として知られるフォアグラの生産や販売、レストランでの提供を禁止する米カリフォルニア州の州法が7月1日、施行される。グルメの集まるサンフランシスコやロサンゼルスでは「最後の一切れを」とばかり購入に走る人も。レストラン業界では、駆け込みの特別メニューを出す店も相次いでいるという。

ガチョウやカモの肝臓が原料のフォアグラは、鳥に大量の餌を強制的に食べさせるのが主な製法。動物愛護団体などの「残酷だ」とする批判をきっかけに、2004年のシュワルツェネッガー知事時代に禁止法が成立した。

違反者には1日千ドル(約8万円)の罰金が科される。

ロサンゼルス・タイムズ紙によると、米国ではシカゴ市が一時、フォアグラを禁止したことがあるが、州としてはカリフォルニアが初。

外食産業には禁止法の撤廃を求める声もあるが、立法を推進した州の元上院議員は同紙の取材に「(長い準備期間があったのに)彼らは寝ていたのか」と反論している。

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