今が買い時、ミニタブレット 火花散らす5機種

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2012/12/1 7:00
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家電量販店の売り場に並ぶタブレット(11月22日、東京都千代田区のヨドバシカメラマルチメディアAkiba)

家電量販店の売り場に並ぶタブレット(11月22日、東京都千代田区のヨドバシカメラマルチメディアAkiba)

画面の大きさが7型程度の小型のタブレット端末が、年末商戦の目玉になりそうだ。本命のアップル「iPad mini(アイパッドミニ)」や、価格が2万円を切る米グーグルのアンドロイド端末など、特色ある製品が相次ぎ登場。調査会社のBCN(東京・千代田)によると、11月に販売されたタブレット端末の60~70%が小型品だったという。今、選ぶべき1台はどれか。日経産業地域研究所が、話題の5機種の実力を評価した。

デザインや使い勝手の評価が高いのはアップルの「iPad mini」。ただし端末の価格を優先するならば、アマゾン・ドット・コムが12月19日に発売する「キンドル・ファイアHD」が割安だ。グーグルの「ネクサス7」もiPad miniより安い上、非接触通信「NFC」など新技術も搭載する。

携帯電話網とつなげて使いたいユーザーには、ソフトバンクとKDDIが11月30日に発売したiPad miniのほか、NTTドコモが提供するサムスン電子の「ギャラクシータブ 7.7プラス SC-01E」やNECの「メディアスタブ UL N-08D」も候補になる。前者はタブレット端末では世界最大という7.7型の有機ELディスプレー、後者は7型画面のタブレットのなかでは世界最軽量という重量249gが売り物だ。

(リンク先の記事の情報は掲載当時のものです)

●アップル「iPad mini」

人気タブレット端末「iPad」の小型・薄型モデル。従来のiPadには「重くて外出先には持ち歩きにくい」といった声があり、小型で手ごろなiPadとして注目を集めそう。アマゾンやグーグルの7型端末に比べても、より薄く軽く、カメラ性能などが高い。タブレットに対応した豊富なアプリもあり、日本の市場を広げていきそうなモデルといえる。価格は2万8800~4万4800円(Wi-Fiモデル)、3万9800~5万5800円(Wi-Fi+セルラーモデル)。

*アマゾン・ドット・コムの「キンドル・ファイアHD」をベンチマーク商品として採点した

●アマゾン・ドット・コム「キンドル・ファイアHD」

同社のタブレット「キンドル・ファイア」シリーズの上位モデル。記録容量が16ギガバイトのモデルで1万5800円、32ギガバイトで1万9800円という低価格がまずは魅力だ。明るく解像度が高いHD液晶や高速Wi-Fiを搭載。iPad miniに比べて低価格でスペックだけ見れば「お買い得」との評価が多い。グーグルの7型端末と比べると、キンドルは電子書籍に加えドルビーオーディオ搭載などで音楽にも強いイメージがあるとの指摘があった。ブランド力や認知度は日本ではまだ低いようだ。

*グーグルの「ネクサス7」をベンチマーク商品として採点した

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