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海外展開、現地化が重要 産総研「日本を元気にする産業技術会議」

中小企業、独自性生む機会

産業技術総合研究所が主催する「日本を元気にする産業技術会議」(後援・日本経済新聞社)は21日、大阪市内で「中小・中堅企業から始まるグローバル展開」をテーマにシンポジウムを開いた。

基調講演で話す堀場雅夫・堀場製作所最高顧問(11月21日、大阪市北区)

基調講演をした堀場製作所の堀場雅夫最高顧問は、創業直後に開発した測定器を米フォード・モーターに直接売り込んで100台販売したエピソードを披露。「思い込みや感激を商品に入れて『ほんまもん』をつくれば、国籍がどこであれ、気持ちは相手に伝わる」と語った。

パネル討論では、直近10年で世界15カ国に進出したポンプ製造の酉島製作所の原田耕太郎社長が「その国を発展させようというメンバーを集めて現地化することが重要」と強調した。

包装機械製造の富士インパルス(大阪府豊中市)の山田邦雄社長は「中小企業でも気楽に海外展開できる環境が必要」と述べ、ベトナムのレンタル工場に日本の中小企業を集積させる構想を明らかにした。

大阪商業大学の金井一頼教授は「海外展開は企業の独自性を生み出す、見えざる資源を獲得する機会となる」と主張。産総研の米田晴幸ベンチャー開発部部長は「技術系ベンチャーの成長にはマーケットを知る企業と組むことが重要だ」と話した。モデレーター(司会)は篠原洋一・日経産業新聞編集長が務めた。

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