2019年1月24日(木)

関越道でバス事故、7人死亡 ディズニー旅行の客ら
群馬、2人重体

2012/4/29付
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29日午前4時40分ごろ、群馬県藤岡市岡之郷の関越自動車道藤岡ジャンクション(JCT)付近の上り線で、金沢市から東京ディズニーランド(千葉県浦安市)に向かっていた針生エキスプレス(同県印西市、針生裕美秀社長)の夜間高速バスが防音壁に衝突、大破した。群馬県警によると、乗客45人のうち7人が死亡、河野化山運転手(43)と乗客38人が重軽傷。うち乗客2人は重体。河野運転手は県警に「居眠りをしていた」と説明しているという。

亡くなったのは20歳前後の女性6人と、40~50代の男性1人とみられる。負傷者は前橋市の前橋赤十字病院などに搬送された。河野運転手のけがの程度は不明。

群馬県警は同日、捜査本部を設置した。河野運転手から事情を聴くなどして自動車運転過失致死傷容疑で捜査する。交代の運転手は乗っておらず、運行計画に問題がなかったか調べる。

バスは直線道路の左側にある高さ約3メートルの壁に、前部から突き刺さるような形で衝突。壁が車体中央部分を貫通し、車体の半分は道路の外側に飛び出していた。負傷者には10歳の男児や14歳の少女も含まれている。

バスは28日午後10時ごろ、金沢市を出発、富山県高岡市を経由して、東京の新宿、八重洲、東京ディズニーランドで乗客を降ろす予定だった。予約リストには石川県のほか富山県や東京都、茨城県、埼玉県の乗客の名前があった。大阪府豊中市の旅行代理店「ハーヴェストホールディングス」がインターネットなどで募集していた。

防音壁に衝突、大破した高速バス(テレビ東京)

防音壁に衝突、大破した高速バス(テレビ東京)

針生社長によると、事故直後、河野運転手が社長に電話し「申し訳ない。事故を起こした。壁にぶつかった。自分も挟まれている」と話したという。

東日本高速道路会社によると、関越道は上り線の高崎インターチェンジ(IC)―藤岡JCTと、北関東道西行きの前橋南IC―高崎JCTで一時通行止めとなった。〔共同〕

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