電子図書館で新刊を販促 大日本印刷など
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大日本印刷など4社は、図書館向けの電子書籍販売事業を強化する。図書館と協業し、電子書籍の貸し出しサイトの一部を新刊の販促用に活用。貸し出し履歴を基に利用者が好む電子書籍を推薦し、電子書店での購入を勧める。出版社の売り上げを高め、貸し出し用電子書籍を増やすのが狙い。閲覧用端末の種類を増やすなど、貸し出しサービス自体も改善する。
大日印のほか、グループ会社の日本ユニシス、図書館流通センター(TRC)...
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