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iPad発売、ソフトバンク表参道や銀座のアップルストアで大行列

アップルのiPadが2010年5月28日に発売となった。東京・渋谷区のソフトバンク表参道には発売直前に約250人、銀座のアップルストアには約1200人の行列ができた。午前8時の販売開始と同時に、多くの人々が店内になだれ込んだ。

ソフトバンク表参道では2日前から店の前に発売を待つ人が集まり始めた。前日の深夜には既に、50人を超える人々が行列を作っていた。ただ、2年前にiPhone 3Gが発売になったときのような混乱はなく、予約をしていた場合は、その日の早朝に始発電車で到着していれば開店直後に店内に入ることができた。

販売開始の時間が近づくと、店舗前で発売記念セレモニーが始まった。ソフトバンクの孫正義社長は「iPadがあれば、毎日の生活が変わる。スケジュール、写真、ビデオとあらゆるものを持ち歩ける。iPhoneと使い方は一緒だが、さらなる感動が得られる」と革新性を強調した。

カウントダウンの後、先頭に並んだ複数人を孫社長が握手で店内に迎え入れる。同店で最初の購入者となった男性は「アプリをたくさん入れて、何ができるか試したい。子供がいるので、子供と楽しめるものを探したい」と喜びを表した。

セレモニー後には孫社長が報道陣の質問に答えた。ほかの通信事業者からiPadと組み合わせて利用できる無線LANアダプターが発売されている点に関しては、「iPadは電池が10時間くらい持つこともあり、3G(第三世代携帯電話)の機能でそのまま接続する方が快適に使える」と説明した。無線LAN版と3G版の販売比率については「想定よりも3G版が売れている」と述べた。

7月末には海外パケットの定額プランも

海外ではSIMロックが解除されるため、現地の通信事業者が発行するSIMカードを差し込んで利用できる。ただし「7月末にはソフトバンクが海外パケット定額のプランを出し、iPhoneやiPadで使えるようにする。わざわざカードを入れ替えなくても、さまざまな国で安心して使えるようにする」(孫社長)と宣言した。

銀座のアップルストアには約1200人と大勢の人々が詰めかけた。予約していた人と予約していなかった人と、2種類の列ができており、予約していなかった人の列の方が、圧倒的に人数が多かった。発売の時間が近づき、気温が上がってくると、行列を作る人々に店員がミネラルウォーターを配布。テレビや新聞など大勢の報道陣が集まり、現場は一時騒然としたが、午前8時に開店すると店員が安全を確保しながら、一人ひとりを迎え入れており、速やかに購入できていた。

(日経パソコン 松元英樹)

[PC Online 2010年5月28日掲載]

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