チョウ形パネルで10%軽量化、世界初の橋が竣工

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2013/10/28付
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宮崎県日向市で、建設中だった「寺迫ちょうちょ大橋」が竣工した。コンクリート箱桁橋のウェブ(上床版と下床版をつなぐ部分)に、蝶(ちょう)の形をしたプレキャストパネル「バタフライウェブ」を世界で初めて採用した橋梁だ。これにより、従来構造に比べて約10%の軽量化に成功したという。三井住友建設が10月23日に発表した。

バタフライウェブは、工場で製作した幅2.9m、高さ約3.6m、厚さ150mmの薄いコンクリートパネル。蝶を思わせる形状から名付けられたもので、素材には圧縮強度80N/mm2の高強度繊維補強コンクリートを使用している。三井住友建設では、2000年ごろからバタフライウエブの開発を開始。寺迫ちょうちょ大橋の上部工事を受注した後に、発注者である西日本高速道路会社にVE(バリュー・エンジニアリング)提案を行い、世界で初めて採用された。

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