ハワイに90センチの津波 カナダでM7.7、日本には影響なし

2012/10/28付
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【ロサンゼルス=共同】米地質調査所(USGS)によると、カナダ西部のブリティッシュコロンビア州沖合で27日午後8時4分(日本時間28日午後0時4分)ごろ、マグニチュード(M)7.7の地震があった。ロイター通信などによると、この地震により、米ハワイで約90センチ、カナダ西部で70センチの津波が観測された。

日本の気象庁は、この地震による日本への津波の影響はないとしている。カナダ放送協会(CBC)によると、地震や津波によるけが人や建物への被害の情報はない。

ハワイでは地元当局が推定10万~15万人に上る海岸沿いの住民に、内陸部や高いところへ避難するよう呼び掛けた。ホノルルではサイレンが鳴り響き、避難を急ぐ人たちの車による渋滞が発生、交通事故も起きた。

在ホノルル日本総領事館によると、ハワイ在住の日本人は約1万8千人。旅行者を含め、日本人の人的被害は報告されていない。総領事館は米当局の津波警報に基づき在留邦人に避難を呼び掛けた。

津波警報は一時、米アラスカ州からカナダ西部、米カリフォルニア州の太平洋岸にも出された。

震源地は太平洋に面したプリンスルパートの南南西202キロ、震源の深さは17.5キロ。ブリティッシュコロンビア州では最初の地震発生から約10分後に再びM5.8の地震が観測されるなど、余震とみられる揺れが続いた。

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