2018年7月22日(日)

「菊」の下に「葵」紋 京都、二条城唐門を公開

2013/8/28付
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 世界遺産の二条城(京都市中京区)で、唐門(重要文化財)にある、天皇家を表す菊の金具下から徳川家の葵の紋が見つかった。唐門は約1年半かかった修理を終え、元離宮二条城事務所は28日、一般公開した。

二条城の唐門にある天皇家を表す菊の金具下から見つかった徳川家の葵の紋=元離宮二条城事務所提供・共同

二条城の唐門にある天皇家を表す菊の金具下から見つかった徳川家の葵の紋=元離宮二条城事務所提供・共同

 徳川家の城だった二条城は1867年の大政奉還により、朝廷の管理下に入り、84年に天皇家の別荘「二条離宮」となった際に金具が付けられたとみられる。

 二条城では、葵紋が削り取られる一方、残されている所もあるといい、同事務所は「なぜこの部分は上から金具をかぶせたのか分からないが、江戸から明治への激動の歴史を刻む唐門をぜひ見てほしい」と話している。

 修理に伴い、唐門の屋根の軒下に12カ所ある菊の紋を調べたところ分かった。葵紋の直径は9センチで、中央部に金具を差し込む小さな穴が開けられ、ほぼ同じ大きさの菊の金具がかぶせられていた。〔共同〕

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