お伊勢さんの鬼門を疾走、海と空の青に染まる

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2014/1/18 7:00
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参加者のうち女性が3割と、他の大会に比べて多かった(三重県伊勢市)

参加者のうち女性が3割と、他の大会に比べて多かった(三重県伊勢市)

日ごろから練習量が不足気味の記者ではあるが、新年を迎え、もっと真面目にトレイルランニング(トレラン)に取り組もうと人並みに改心を誓った。年末年始は高知県に帰省し、ユズの産地で知られる馬路村の温泉宿に宿泊した。元日の夜は家族と日本酒を酌み交わし深酒したが、翌日は朝6時に起床。軽い二日酔いのまま川沿いの道を走って足腰を鍛えた。

冬はトレラン界もシーズンオフで大規模なレースはめっきり減る。記者が最後にレースに参加したのは昨年12月15日の「伊勢の森トレイルランニングレース2013」だった。走る距離は20キロで「ショート」と呼ばれる部類に入る。

参加者の3割女性、華やかな雰囲気

当日朝、スタート地点の陸上競技場に着くと短い距離の手軽さもあってか、参加者の3割を女性が占めていた。雰囲気がいつも参加するレースより華やかだ。2回目の開催だが人気の大会で、ネットの予約開始から十数分で出場枠が埋まったという。

この大会のウリは伊勢神宮・内宮そばの「おはらい町通り」がコースに入っていること。味わいある古い町並みに飲食、和菓子、土産店が軒を連ねており、何度か通ったことがあるがいつも参拝客でにぎわい混雑している。レースでもない限りそうそう走れる場所ではない。楽観的な性格も手伝ってちょっとした観光気分だった。実際レース前日にはお伊勢参りを済ませ、レース後は松阪市にも寄った。

天気予報は晴れ、雨の心配はない。軽装の人が多く、手ぶらの人もいる。記者も軽量化のためいつもの小型サックではなくウエストポーチを持参した。中に入るのはペットボトルと少々の食料、コンパクトカメラのみ。山頂は冷えるだろうが、長袖シャツ1枚で防寒着は置いていった。

午前8時に約520人がスタート。トラックを1周した後、さっそくおはらい町に入った。大会で占有許可を取っているわけではない。早朝から多くの参拝客が来ていたが、あらかじめ係の人が通りに立ち歩行者は両脇、ランナーは真ん中を通るよう呼びかけている。

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