「ハイパーリンク」のオン/オフを自在に使い分ける

2010/7/29付
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エクセルのセルにホームページのURLを入力すると、文字に下線と色が付いた状態になります。これを「ハイパーリンク」といい、このセルをクリックすると入力したURLのホームページが表示されます。電子メールのアドレスを入力した場合は、そのアドレスあてのメールの作成画面が開きます。

エクセル2003で、URLが書かれたセルを右クリックしてメニューを開いたところ。「ハイパーリンクの削除」をクリックすれば、普通の文字になる

エクセル2003の「オートコレクトのオプション」画面。青く選択されている項目の左のチェックを外せば、ハイパーリンクがオフになる

実は、入力したURLやメールアドレスが、ハイパーリンクになるのは、エクセルの「オートコレクト」という機能が働くためです。「オートコレクト」は、入力を補助するもので、「the」とセルに入力しても自動的に「The」と修正するなど、本来は利用者の利便性を高めることが目的です。ただ、人に配布したり、印刷したりすることが目的だと、うっかりハイパーリンクの入ったセルをクリックするだけでホームページが開くのは困る、ということもあります。

ハイパーリンクは簡単な手順でオフにできます。入力を確定した直後であれば、「Ctrl」キーを押しながら、「z」キーを押します。これはエクセルでは、作業を取り消すという意味。これで、エクセルが追加したハイパーリンクの下線や青字がなくなり通常の黒い文字に戻ります。後からオフにするなら、セルを右クリックして表示されたメニューから「ハイパーリンクを削除」をクリックしましょう。

あらかじめ、ハイパーリンクが必要ないなら、オートコレクトの設定画面で機能をオフにするのも手。エクセル2003では、「ツール」→「オートコレクトのオプション」とクリック。開いた画面で、「入力オートフォーマット」のタブをクリックし、「入力中に自動で変更する項目」欄の「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」のチェックを外します。2007では、「Office」ボタン→「Excelのオプション」→「文章校正」→「オートコレクトのオプション」とクリックして、同様に設定します。これで、以降はハイパーリンクが付加されなくなります。

(日経PCビギナーズ 佐藤千秋)

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