MSとノキア、モバイルアプリ開発プログラムに2400万ドル投資

2012/3/27付
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米Microsoft(MS)とフィンランドNokia(ノキア)は現地時間2012年3月26日、両社が協力してモバイル端末向けアプリケーションの開発プログラムを立ち上げると発表した。2012年5月に「AppCampus」と呼ぶプログラムを開始し、両社折半で今後3年間に総額1800万ユーロ(約2400万ドル)を投資する。プログラムの運営・管理はフィンランドのアアルト大学が行う。

プログラムは、Microsoftの「Windows Phone」のほか、「Symbian」や「Series 40」といったNokiaのプラットフォーム向けアプリの開発促進を狙うもので、学生や起業家など幅広い開発者に門戸を開く。また開発助成金制度を用意し、参加者はアアルト大学による指導も受けられる。

「参加者は、アプリ開発のための設計、ユーザビリティーといった技術面と、構想の商用化を手助けするビジネス面のトレーニングを、知的財産権を100%守りながら受けられる」と両社は説明している。また開発されたアプリは、MicrosoftのWindows Phone向け「Marketplace」や「Nokia Store」で配信できる。

なお、Windows Phone向けMarketplaceに登録されているアプリの数は6万本強。これに対し、米Appleのアプリ配信・販売サイト「App Store」で配信されているiOS向けアプリは約58万本と大きな開きがある。先ごろ公表されたモバイルアプリの開発意向調査でも、89%がiPhone向けアプリに関心を示していた。Android搭載スマートフォン向けアプリへの関心度も79%と高かったが、Windows Phoneという回答は36%にとどまった。

[ITpro 2012年3月27日掲載]

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