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「@facebook.com」アドレス、全ユーザーに突然割り当て

米Facebookが全ユーザーに「@facebook.com」ドメインのメールアドレスを割り当てたと見られる。ユーザーが自身のプロフィールページ(基本データ)を確認すると、表示される連絡先メールアドレスが「(ユーザーネーム)@facebook.com」に切り替わっている。

以前のメールアドレス表示に戻すには、プロフィールページにある「Contact Info(連絡先情報)」欄の「Edit(編集)」機能から変更する。@facebook.comアドレスは、プロフィールやタイムライン上での公開/非公開および公開範囲を設定できるが、削除することはできない。

PCMag.comやArs Technicaなど米国の複数メディアがこれについて2012年6月25日に一斉に報じ、事前説明が無かったこと、ユーザーの承諾を得ずに実行したことを批判している。

@facebook.comアドレス宛てに送信されたメッセージは、Facebookの「Messages(メッセージ)」に届き、別のアカウントに転送されることはない。

Facebookは2010年11月に、Messages機能の強化にあわせて@facebook.comアドレスの提供を開始した。Facebook内のメッセージをはじめ、チャットや外部電子メールシステムからのメッセージなどもまとめてMessages機能で管理できるとして、希望するユーザーに対して@facebook.comアドレスを割り当てていた。そして、IT分野のブログメディアTechCrunchによると、Facebookは2012年4月にユーザー全員へのアドレス割り当てを行うとの通知を開始していた。

新アドレスについて最初にブログに投稿した米Mozilla従業員のGervase Markham氏によれば、6月22日にプロフィールページのメールアドレス表示が変わっていたという。同氏は「言い換えればFacebookは、私にメール送信しようとしている人々とこれまで暗号化せずに直接やりとりしていたコミュニケーションに密かに入り込んできた。別の状況に置き換えてみると、これは中間者(MITM:man-in-the-middle)攻撃として知られるものだ」と抗議している。

[ITpro 2012年6月26日掲載]

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