2019年8月20日(火)

家庭用コンセントで充電可能な電動二輪車 「EC-03(イーシーゼロスリー)」 ヤマハ発動機

2010/9/3 7:01
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価格=25万2000円 発売=首都圏9月1日(全国は10月1日)

価格=25万2000円 発売=首都圏9月1日(全国は10月1日)

ヤマハ発動機は電動二輪車「EC-03(イーシーゼロスリー)」を発売する。排気量50ccクラスの原動機付き1種に相当するスクーター型。家庭用のアース付きAC100Vコンセントで充電可能なプラグイン充電方式を採用。

1回約6時間の充電で、最大43km走れる。ホイールやフレームにアルミを使い、車体重量を同クラスのガソリンエンジン搭載スクーターに比べて約3割軽くした。購入の際には環境対応車への国の補助金が最大で2万円受けられる。

【ベンチマーク商品なし】

電動スクーターはまだほかに例がないため、絶対評価とした。

【日経産業地域研究所研究員の視点】

2010年は「電動バイク元年」といわれる。年末にはホンダも「EV-neo(イーブイ・ネオ)」をビジネスユーザー向けにリース方式で発売する予定。ヤマハ発動機は02年に電動二輪車に参入したが、バッテリーのリコール問題などを受けて07年に販売を中止した経緯がある。

ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などエコカーの台頭が著しい4輪車市場の現状を踏まえ、再挑戦する。販売目標は年間1000台と控えめなので、クリアはほぼ間違いない。

とはいえ、消費者は環境と経済性の両立を求める傾向を強めている。性能が近い50ccクラスのスクーターの価格が15万円程度であることを考えると、EC-03はやや高い。「プリウスなどのHVがヒットした要因の一つは、HVに乗っていることが周囲から一目で分かるという点にあった」という専門家の指摘がある。

特に個人ユーザーを想定するEC-03は、彼らの自尊心をくすぐるような演出などが欠かせないと思う。

■詳細は有料の「日経消費ウオッチャー」オンライン・データベース

価格25万2000円
販売目標国内年間1000台
発売首都圏9月1日(全国は10月1日)
サイズ全長1565×全幅600×全高990mm
最高出力1.4kW/2550r/min
充電時間約6時間 
充電1回の走行距離43km(30km/h) 
車両重量56kg(バッテリー装着)

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