2019年6月19日(水)

LINEの不安解消 スマホアプリ設定の勘所 ソーシャル活用の新常識(5)

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2014/1/7 7:00
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 本連載の最終回となる今回(第5回)は、無料通話・メッセージサービスの「LINE(ライン)」活用のポイントを取り上げます。LINEで個人情報やプライバシーの流出を防ぐために特に気をつけたいのは、スマートフォン(スマホ)向けアプリの設定方法です。ソーシャルメディアの動向を伝える「SMMLab」の担当者がLINEアプリ設定のポイントについて解き明かします。

「LINE」は2011年6月にスタートした比較的新しいサービスですが、2013年11月には早くもユーザー数が全世界で3億人を超えるまでになりました。

本連載で紹介してきたGoogle+やFacebook、Twitterに比べると、親しい友人や家族など限られた人間関係の中で使われることが多いようです。気軽にスタンプで直感的なやりとりができる点がLINEの特徴です。

■スマホのアドレス帳情報を収集する独特の仕様

LINEを使いこなす上でとりわけ気をつけたい「落とし穴」は、スマートフォン(スマホ)アプリのインストールと初期設定にあります。無料ネットサービスの初期設定に注意が必要なのは、第1回でも説明した通りですが、LINEでは特に重要なポイントになります。

スマホは基本的に個人単位で使うデバイスなので、自分の知人・友人に関する情報をアドレス帳に登録している人も多いのではないでしょうか。そして、LINEアプリには、スマホのアドレス帳情報が収集されるという独特の仕様があります(後述する通り、収集を許可しないという設定も可能です)。そのため、最初に仕組みや設定をきちんと理解せず、標準設定のままでLINEのアプリをインストールしてしまうと、アドレス帳に登録していた知人の電話番号やメールアドレスが、意図せずLINEのサーバーに送信されてしまいます。その結果、想定外の見知らぬ人と「友だち」になってしまい、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

さらに無料通話やメッセンジャーの機能は、オープンなソーシャルメディアというよりも、電話やメールと同じ様な感覚で利用しがちです。LINEに実名や顔写真のアイコンを設定している人も少なくありません。「スマホのアドレス帳からしかつながらない」という思い込みで、コンタクトしてくる人に対する警戒が緩くなってしまいがちです。

■「アドレス帳」「友だち」に関する設定を入念に

LINEを不安なく利用するためには、まず「アドレス帳」と「友だち」に関する設定に留意しましょう。以下はiPhone(iOS 7)用LINEアプリを基に解説します。Android版アプリでは画面やボタンの位置が異なることがありますが、基本は同じです。

プライバシー設定をするためには、まずメニューの「その他」をタップして一覧画面から「設定」を選択。すると、各種セキュリティーに関する設定項目が表示されます。

図1 LINEでプライバシー設定をする画面(iOS7の場合)

図1 LINEでプライバシー設定をする画面(iOS7の場合)

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