2万円以下でも必要十分の高性能、ASUS MeMO Pad HD7
フリーライター 竹内 亮介

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2013/7/28 7:00
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左が旧ネクサス7、右がHD7。大きさはほとんど変わらない

左が旧ネクサス7、右がHD7。大きさはほとんど変わらない

上面にヘッドホン端子と、充電とPCとの接続に利用するマイクロUSB端子を装備

上面にヘッドホン端子と、充電とPCとの接続に利用するマイクロUSB端子を装備

左側面の上側に、マイクロSDカードスロットを備える

左側面の上側に、マイクロSDカードスロットを備える

ストレージ容量が増えれば、より多くの電子書籍やデジカメ画像、動画ファイルをタブレットに保存して持ち歩くことが可能。また背面カメラの搭載で画像メモを残しやすくなり、SNSなどへの投稿もスムーズに行える。ネクサス7よりも広い範囲で活躍できるということだ。

液晶ディスプレーには視野角が広く、表示品質が高いIPSパネルを採用

液晶ディスプレーには視野角が広く、表示品質が高いIPSパネルを採用

7型の液晶画面は視野角が広いIPSパネルだ。画面をさまざまな方向に傾けても画面が暗くなったり白く飛んだりすることはなく、デジカメ画像などを美しく表示できた。解像度は1280×800ドットと、これも7型モデルとしては一般的な仕様。ネクサス7も同じだ。電子書籍を表示してみるとキレの良い美しいフォントで楽しめた。表示性能はおおむねネクサス7と同等のレベルにあり、不満を感じることはない。

■性能面ではネクサス7をわずかながら上回る

携帯性や表示品質はネクサス7とほぼ同等。となると低価格モデルだけに性能が気になる。MTK8125を供給する台湾メディアテックは、途上国向けで1万円を切るような激安タブレット向けにCPUを提供することが多いメーカーの一つだ。今までそうした製品をいくつかテストしたことがあるが、正直評価するレベルに達していない製品ばかりだった。

タッチ操作の追従性は十分高く、不満は感じない

タッチ操作の追従性は十分高く、不満は感じない

しかしHD7では、そういった不満はまったく感じない。タッチに対する追従性は高いし、画面の表示や切り替えも非常になめらか。スムーズに操作が行えるのが快適だった。各アプリの切り替えは一瞬で行われ遅延は感じないし、電子書籍のページめくりアニメーションも快適に表示される。

OSが最新に近いアンドロイド4.2.1で、画面の表示をなめらかにする機能が組み込まれているということはある。しかしCPUの性能やグラフィックス性能が、その描画機能をサポートできるほど高性能でなければ意味がない。こうした使用感を考えると、HD7が搭載するCPUは、その水準をきちんとクリアしているということが言える。

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