2019年4月21日(日)

イトーヨーカドー全店、ナナコ以外も利用可能に マルチ電子マネー端末を導入

2012/7/25付
保存
共有
印刷
その他

セブン&アイ・ホールディングスは2012年7月24日、傘下の総合スーパー「イトーヨーカドー」と大型ショッピングセンター「アリオ」の計176店舗、約5000のテナント専門店にマルチ電子マネー決済端末を導入すると発表した。7月末までに、まず8店舗で稼働させる。

写真1 イトーヨーカドーに設置されるマルチ電子マネー決済端末。ヤマトシステム開発が提供する

セブン&アイグループ独自の電子マネー「nanaco(ナナコ)」に加えて、「楽天Edy」「交通系電子マネー(JR東日本のSuica、JR西日本のICOCA、首都圏私鉄のPASMOなど)」に対応し、これらの電子マネーを買い物に使えるようになる。イオンの「WAON」や、ポストペイ型電子マネーであるNTTドコモの「iD」やJCBの「QUICPay」には対応しない。

2012年内にイトーヨーカドー・アリオの約60店舗・約2700のテナント専門店に順次マルチ電子マネー決済端末を導入する。その後はイトーヨーカドー・アリオ全店への展開を進めると共に、「赤ちゃん本舗」「LOFT」「そごう・西武」などセブン&アイグループ各社への導入も検討する。

従来のイトーヨーカドーではレジ内蔵の電子マネー決済端末が稼働しており、nanacoしか利用できなかった。今回は、ヤマトホールディングス傘下のヤマトシステム開発が提供する電子マネー決済端末を、レジに外付け接続する形で新たに設置(写真1)。ヤマトシステム開発とヤマトフィナンシャルが、各電子マネー事業者との加盟店契約や決済情報の中継、精算などの機能を一貫して提供する。

セブン&アイ傘下のコンビニエンスストア「セブン-イレブン」は既に、レジ内蔵型マルチ決済端末を全店導入済みで、2011年3月以降はnanaco、楽天Edy、交通系電子マネー、iD、QUICPayが利用できるようになっている。

(ITpro 清嶋直樹)

[ITpro 2012年7月24日掲載]

春割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が5月末まで無料!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報