熱中症、関東では16人死亡 埼玉は7日間で33人に

2010/7/24付
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厳しい暑さとなった関東地方では24日、高齢者を中心に熱中症とみられる症状を訴える人が相次ぎ、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の各県で少なくとも計16人が死亡したことが分かった。各自治体はこまめな水分補給などの対策を呼び掛けた。

埼玉県では吉川市の男性(71)が畑で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されたほか、川口市で男性(27)が自宅で死亡するなど20~90代の男女10人が死亡した。埼玉県の熱中症(疑いも含む)による死者は梅雨明け翌日の18日以降24日までの7日間で33人に上った。

千葉県警によると、千葉県松戸市で75歳と83歳の女性が熱中症とみられる症状で死亡。いずれも一人暮らしだった。また木更津市の介護施設敷地内に駐車中のワゴン車内で、利用者の女性(81)が死亡し、炎天下の車内で熱中症になった可能性もあり、県警は業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。

茨城県つくば市では女性(84)が自宅で倒れていたと家族から119番があり、搬送先の病院で熱中症による死亡と確認された。栃木県茂木町では女性(75)が畑で農作業中に倒れ、搬送先の病院で死亡。群馬県大泉町でも一人暮らしの女性(89)が自宅で車いすに座ったまま死亡しているのを、訪ねてきた親族が発見した。〔共同〕

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