匿名でも油断大敵 Twitterの情報流出防止策 ソーシャル活用の新常識(4)

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2014/1/5 7:00
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Twitterのセキュリティーやプライバシーに関する設定で注意すべき点は、この3つにほぼ集約されます。TwitterはGoogleやFacebookに比べても注意点が少なく、気軽な気持ちで利用できるサービスと言えるでしょう。一方で、最長でも140字という短い文章がリアルタイムに書き込まれていくタイムライン(ツイートの流れ)を眺めていると、不思議な高揚感が生まれることがあるのもTwitterの特徴です。

さらに「リプライ」という返信方法もTwitter独自のものですが、これは、1対1の会話をしているという錯覚につながりがちで、注意が必要です。例えば「daredare」というアカウントのツイートをAさんが受けて、それに対して返事を送るときにTwitterでは「@daredare 返信文です」という形式で書きます。ただし、この「@daredare 返信文です」という文章は@daredareさん以外の人(厳密に言うと、Aさんのアカウントと、daredareの両方を「フォロー」している人)にも公開されています。

■問われる利用者の自覚

Twitterは数あるソーシャルメディア関連サービスの中でも、利用者の自覚が最も問われるサービスだと言えるかもしれません。自分が発信しようとしている内容が、不特定多数の人に見られても大丈夫な情報か、ひと呼吸置いてからツイートしましょう。特に、お酒に酔っている時や眠い時、感情的になっている時などのツイートはくれぐれも注意しましょう。

藤田和重(ふじた・かずえ)
 ラジオ番組制作や音楽制作マネジメントを経験後、2008年アライドアーキテクツ入社。現在はソーシャルメディアマーケティングに関する国内外のニュースや事例、運用のヒントなど掲載するウェブサイト「SMMLab」編集長を務める。
大森麗奈(おおもり・れいな)
 早稲田大学社会科学部卒業後、ファッション誌等のライターとして活動。グローバル企業のSNSアカウント運用を経験後、2013年アライドアーキテクツ入社。「SMMLab」で記事を執筆。

[ITpro 2013年11月28日付の記事を基に再構成]

(次回は1月7日に掲載)

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ソーシャル活用の新常識

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