匿名でも油断大敵 Twitterの情報流出防止策 ソーシャル活用の新常識(4)

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2014/1/5 7:00
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つまり、ユーザー名が匿名でアイコンがイラストであったとしても、ツイートされた状況をつなぎ合わせることで、個人を特定できる可能性があるということです。実際に、ネット上の電子掲示板では、悪ふざけ投稿をしているアカウントについて、過去のツイートから個人を特定して非難する投稿も少なくありません。

だからといって、非公開にすればいいかというと、それではTwitterならではのオープンなコミュニケーションを楽しむことができません。Twitterには不特定多数に知られたくないプライベートなことや、仕事の愚痴、他人の悪口などは書き込まないようにした方がいいでしょう。

また、非公開設定を解除すると、それ以前に非公開だったツイートが公開されてしまうことにも注意が必要です。

【ポイントその2】「位置情報を追加」のチェックを外す

リアルタイムの居場所が不特定多数の人に知られてしまうことによるリスクは無視できません。留守を狙った空き巣や、ストーカーなど犯罪につながることもあり、想像以上に危険です。業務時間内なら、取引先の所在地が分かっただけで守秘義務違反に問われてしまうかもしれません。

設定では「ツイートに位置情報を追加」の項目のチェックを外しておくべきでしょう。ツイートごとに位置情報を付与する設定をオンにできるので、いったんオンにした設定をそのままにしないように注意しましょう。

Twitterはモバイルで利用することが多いサービスです。モバイルデバイス(スマートフォンやタブレット端末)側での設定もチェックしておきましょう。さらに、Facebookやmixiなど他のSNSや、位置情報を利用した他のサービスとアカウント連携させたり、位置情報が付与された画像を投稿したりする際は、連携先サービスの設定も確認してください。

iPhoneではプライバシー設定の「位置情報サービス」で、Twitterのスイッチをオフにした状態のまま、位置情報を付与しようとするとエラーメッセージが出ます。

iPhoneでの位置情報サービス設定画面

iPhoneでの位置情報サービス設定画面

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ソーシャル活用の新常識

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