2019年1月18日(金)

半数が「田舎で暮らしたい」、500人調査(若者、地方へ) 低温世代の経済学パート4(4)

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2012/3/30 7:00
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豊かな自然、安い物価、人のぬくもり……。大都会では得難い田舎暮らしの価値を享受しようと動き出す若者が増えている。どれくらいの人が田舎暮らしを望んでいるのか。いざ都会を離れ、田舎で暮らすにはどんな条件を求めているのか。バブル期の熱狂的な都会ライフを知らない20~30代の「低温世代」と呼ばれる若者575人に率直な思いを聞いてみた。

■「敷地100坪の一戸建てに憧れる」――8割

まずアンケートから見えてきたのは、想像以上に田舎暮らしに憧れる人が多いことだ。「地方で暮らしたい」と回答した若者は半数近い47.3%に上った。

田舎に憧れを抱く理由は様々だ。「残業なしで、プライベートが充実」(30代前半、東京都の女性)「サザエさんのようなご近所環境」(20代後半、北海道の女性)「家庭菜園で自給自足。車も乗り回せる」(20代後半、兵庫県の男性)――。

「100坪の敷地に庭も駐車場もある一戸建て」。都会では多くの人が手の届かない住環境には79.3%が「憧れる」「まあ憧れる」と回答した。「通勤ラッシュと無縁の生活」は83.7%、「豊かな自然に囲まれた生活」も69.0%と高水準だった。

ただ田舎暮らしは、都会では当たり前の利便性を捨てることでもある。どんな環境であれば、実際に田舎で暮らせるのか。

 アンケート調査は日本経済新聞電子版と婚礼施設情報サイト「みんなのウェディング」が共同で実施。同サイトに登録する20~30代の会員を対象にインターネットを通じて2月23~29日の1週間呼びかけ、575人から回答をもらった。地域別にみた回答者の内訳は、都会在住者(3大都市圏)が72.7%、地方在住者は27.3%だった。

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