米グーグル、Social Graph APIなど6製品・サービスを終了

2012/1/23付
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米Google(グーグル)は現地時間2012年1月20日、オンライン上の交友関係を抽出するAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)「Social Graph API」を含む6つの製品およびサービスの提供を終了すると発表した。同社は昨年の夏より、主力事業に注力するために製品およびサービスの整理統合を進めている。

Social Graph APIは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトのプロフィールやブログなどのリンクからインターネット上のユーザー同士のつながりをデータ収集し、開発者が利用できるようにするもので、2008年2月に公開した。しかし期待したほど実装に利用されていないため、2012年4月20日をもって完全に廃止する。

2010年12月から提供している電子メールシステムのバックアップサービス「Google Message Continuity(GMC)」もサポートを終了する。GMCは米Microsoftの「Exchange Server」を使用したオンプレミス型メールシステムが停止した場合に、継続してメッセージをやり取りできるようにするサービスだが、同様の機能を備える「Google Apps」に移行する企業が増えているため閉鎖を決定した。既存顧客は現在の契約期限までサポートを受けられる。

そのほか、Android向けの天体観測アプリケーション「Google Sky Map」はオープンソースとして公開し、米カーネギーメロン大学が学生プロジェクトとして開発を進める予定。Webベースの画像編集ツール「Picnik」は4月19日に提供を終了する計画で、ユーザーにはそれまでにコンテンツをダウンロードするか、Googleの独自SNS「Google+」への移行を勧めている。データ管理プラットフォーム「Needlebase」は6月1日に提供を終了するが、他のデータ関連事業との統合を検討している。Web解析ソフトウエア「Urchin」は新規ライセンス提供を3月までとする。

[ITpro 2012年1月23日掲載]

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