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上海当局、期限切れ鶏肉で関係者5人拘束

【上海=共同】23日の新華社電によると、上海の食品会社「上海福喜食品」が米ファストフード大手マクドナルドなどに使用期限切れの鶏肉を販売していた問題で、上海の公安当局は同日までに関係者5人を刑事拘束した。組織的な違法生産行為があったと認定したとみられる。

上海食品監督当局は同日までに「チキンマックナゲット」や豚肉のハンバーグなどの加工品に問題があったと認定、関連商品約100トンを押収した。新華社が報じた。菅義偉官房長官は23日の記者会見で「製造された食品については(検疫所が)一時的に輸入を差し止める措置を行っている」と述べ、健康被害の報告はないと説明した。

厚生労働省は同日、今年7月までの1年間に上海福喜食品から約6千トンの食肉加工品が輸入されていたと明らかにした。

問題の鶏肉加工品を使用していたマクドナルドなどの店舗は中国国内の他地域にも及んでおり、浙江省や山東省の食品監督当局も調査に乗り出した。

中国国内で上海福喜食品の鶏肉を取り扱っていたとされた各社のうち、セブンイレブン、スターバックス、バーガーキング、ピザハットの日本の運営会社は23日、上海福喜食品の食材を扱っていないことを明らかにした。

中国のニュースサイトによると、上海福喜食品は原材料の鶏肉の使用期限が6日間にもかかわらず半月経過したものを使用していたという。

上海の食品監督当局は22日、上海福喜食品に対し、今年に入ってからの全ての商品の販売ルートに関する情報を23日中に提供するよう求めた。

また生産記録を改ざんしたり、廃棄したりしないよう求めるとともに内部調査結果を早急に提出するよう要求した。

上海の検察当局も、食品監督や公安当局の合同調査チームの捜査に注目し、法に基づいて食品の安全を守ると表明した。組織的な違法行為が認定されれば、食品会社幹部らの刑事責任が問われる可能性がある。

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