2019年9月16日(月)

ケニア襲撃、死者68人に 大半の人質救出と軍表明

2013/9/23付
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【ナイロビ=共同】ケニアの首都ナイロビのショッピングモールを武装集団が襲撃した事件で、ケニア軍は22日夜、モール内のほとんどの部分を掌握し、大半の人質が救出されたとインターネット上で表明した。事件の早期収束に全力を尽くしているとしている。

地元メディアなどによると、ケニア赤十字はテロの死者が68人に達したと明らかにした。行方が分からない市民が多数いるとしており、犠牲者数はさらに増える恐れもある。死者にオランダ人や南アフリカ人、ガーナ人が含まれることも新たに分かった。

オバマ米大統領は22日、ケニヤッタ大統領と電話会談し、事件について哀悼の意を伝え、テロ対処でケニア政府を支援する意向を示した。米国務省によれば、米国人5人が負傷した。

ケニア軍は22日、兵士多数を現場に追加投入し、モールからは散発的に銃声や爆発音が聞かれた。上空には軍のヘリコプターが旋回。ケニア軍は解放された人質の数は明らかにしていないが、兵士4人が負傷した。

ケニア政府幹部は、人質保護のため制圧作戦には「細心の注意が必要」と語っていた。在ケニア日本大使館によると、日本人が被害に遭ったとの情報は入っていない。

負傷者はこれまでに175人。赤十字は輸血用の血液が足りないと呼び掛け、多数の市民が献血に駆け付けている。

オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)に訴追されたケニアのルト副大統領の弁護士は22日、今月10日に始まった本格審理を休止するようICCに申請した。ルト氏を帰国させ、テロに対応できるようにするためとしている。

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