バングラデシュに初のITパーク、2015年にも誕生
バングラデシュの首都ダッカ近郊に、ソフトウエア会社やITサービス会社を集めた同国初のITパークが誕生することが分かった。2015年以降の開設を目指し、不動産会社などの民間企業団と政府がそれぞれ計画を始動する。
人口1億6000万人超のバングラデシュでは、英語を話せるIT人材がインドの半分のコストで雇えるといわれる。
日系企業のバングラデシュ進出を支援するバングラ・ビジネス・パートナーズによれば、ITパークに先駆け、民間主導のプロジェクトは2013年内にもダッカ中心部の建物にIT企業を集積した「ITビル」を構える計画という。民間と政府のプロジェクトは共に、日本を含む海外IT企業の誘致を目指す。
(日経コンピュータ 大和田尚孝)
[ITpro 2013年2月21日掲載]