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公衆無線LAN、変わる勢力図 “老舗”は撤退・縮小も

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2013/2/22 18:00
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 外出先でスマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)、パソコンなどをインターネットに接続できる公衆無線LANサービスの勢力図が変わりつつある。スマホのネット接続環境の整備を進める携帯電話事業者3社が公衆無線LANの設置場所(アクセスポイント=AP)を数十万局規模に増やす一方、スマホが普及する以前から公衆無線LANを展開している“老舗”事業者の中には撤退するところも出始めている。

■ライブドア、「山手線内カバー」生かせず

4月末でのサービス終了を告知する「livedoor Wireless」のウェブサイト
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4月末でのサービス終了を告知する「livedoor Wireless」のウェブサイト

 NHNジャパン系列のデータホテル(東京・新宿)が提供している公衆無線LANサービス「livedoor Wireless(ライブドア・ワイヤレス)」は4月30日にサービスを終了する。同サービスは旧ライブドアが2005年12月に開始。東京・山手線内の電柱に、当時としては異例の2000局を超すAPを幅広く設置して話題を呼んだ。このほか、喫茶室ルノアールや東京大学、京都大学、早稲田大学などにもAPを展開していた。

 しかし、サービス開始がスマホの普及以前だったほか、ここ数年は月額525円という料金が競合他社より割高で、需要を喚起できなかった。APへの中継回線(バックホール回線)に光ファイバーを借りるなど運用コストの負担も重かったようだ。

 同業他社からの乗り入れ(ローミング)接続を受け入れたり、大学キャンパスへのAP設置を進めたりしたが巻き返しは難しかった。NHNジャパンの傘下となった後の11年12月にAPなどの設備をKDDIへ無償譲渡しており、今回サービス自体も終了する。

 ライブドア・ワイヤレスのサービス終了後、一部のAPはKDDIグループが「au Wi-Fi SPOT」「Wi2 300」のAPとして引き続き利用する。現在ライブドア・ワイヤレスのAPをローミングサービスとして利用しているワイヤレスゲート(東京・品川)の「ワイヤレスゲート」は、12年12月からWi2 300へのローミングを始めており、大きな影響はないとみられる。

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