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フェイスブックがメッセージ見落としの防止機能、有料サービスのテストも

米Facebook(フェイスブック)は現地時間2012年12月20日、重要なメッセージが未読のまま放置されないようにすることを目的に、メッセージの振り分け設定を変更した。同時に、有料メッセージ配信のテストを開始したと発表した。

メッセージフィルタリング方法の選択ダイアログ

受信箱の振り分け設定は、以前は1種類のオプションの中で「友達」「友達の友達」「全員」を選ぶようになっており、例えば「友達」を選択している場合、それ以外の人からのメッセージはすべて「その他」フォルダーに振り分けられていた。しかし多くのユーザーはその他フォルダーをチェックすることは少ないため、重要かもしれないメッセージを見落とすことがあるとの声が寄せられていたという。

今後は、「Basic Filtering(基本フィルター)」と「Strict Filtering(厳密なフィルター)」の2つのオプションを設ける。基本フィルターを選ぶと、受信箱には主に友達と、知り合いかもしれない人(友達の友達など)からのメッセージが表示される。厳密なフィルターを選ぶと受信箱には主に友達からのメッセージが表示される。

いずれのオプションでも、Facebook利用者ではないが連絡先情報を持っている人がAndroid向けメッセージングアプリケーション「Messenger for Android」を使って送ったメッセージや、友達の友達が共通の友達を含めて一緒に送ったメッセージ、「@facebook.com」アドレス宛てに送られてきたメッセージは、受信箱に表示される可能性がある。

なお、受け取りたくない相手からのメッセージが受信箱に到着した場合は、いつでもメッセージを削除したり、スパムとして報告したりできる。

一方、有料メッセージ配信サービスでは、送信したメッセージが確実に相手の受信箱に届くようにする。例えば直接つながりのある友達ではないが求人情報について連絡したいなど、重要な内容のメッセージを送りたい場合に利用できる。

有料にすることで、迷惑メールの用途に悪用されるのを防止するという。有料サービスのテストは米国における個人間のメッセージ送信のみを対象にごく一部で実施する。米メディアのWall Street Journalによると、メッセージ1件当たりの料金は1ドルという。

[ITpro 2012年12月21日掲載]

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