2019年7月20日(土)

車両基地が国際拠点に、羽田からの「サウスゲート」品川
五輪で変わる東京(3)

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2014/3/3 7:00
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2020年東京五輪の開催が決まり、都市の大改造が加速し始めた。東京は今後どんな姿に変貌するのか――。日経アーキテクチュア編集部が中心となってまとめた「東京大改造マップ2020」では、東京23区内で計画されている延べ面積1万平方メートル以上の大規模開発や、道路・鉄道など交通インフラの情報を網羅的に収集。「東京の未来地図」を作成し、注目エリアの今後を予測した。連載「五輪で変わる東京」では、変貌を遂げる東京の姿を、「街」「道路」「住まい」の観点からそれぞれ見ていく。第3回では、羽田空港と都心の間に位置し、国際拠点としてポテンシャルの高い品川エリアを取り上げる。

海外からの玄関口として品川の重要性が高まりつつある(図1)。羽田空港の国際線発着枠数は2014年3月末に現状の1.5倍に当たる9万回に増える。品川駅から羽田空港までは、京浜急行電鉄の快速特急で約13分と近い。成田空港までも1本の線路でつながっており、構想されている高速鉄道の都心直結線が実現すれば品川から50分弱で結ばれる。

図1 JR品川車両基地を見下ろす。基地や線路を東側(海側)の半分に集約して、西側の半分を開発する。中央やや左付近にJRの新駅設置の構想もある(写真:川澄・小林研二写真事務所)

図1 JR品川車両基地を見下ろす。基地や線路を東側(海側)の半分に集約して、西側の半分を開発する。中央やや左付近にJRの新駅設置の構想もある(写真:川澄・小林研二写真事務所)

2011年には国が品川駅と田町駅の周辺約184ヘクタールを特定都市再生緊急整備地域と定めた(地図の赤破線内)。都市政策が専門の市川宏雄・明治大学専門大学院長は「品川は国際的な拠点としてのポテンシャルが大きく、業務集積地として浮上する可能性が高い」とみる。

注:用途以外の凡例は連載第1回を参照

注:用途以外の凡例は連載第1回を参照

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