2019年8月26日(月)

アクセンチュア、複数の他社クラウドを束ねて提供
契約や設定を一本化

2013/7/20付
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アクセンチュアは2013年7月19日、複数のITベンダーが提供するクラウドサービスを束ねるアグリゲート事業に参入したことを発表した。複数のクラウドサービスを統合した環境で運用し、顧客企業に提供する「アクセンチュア クラウド プラットフォーム(ACP)」を開始。NTTコミュニケーションズの北米法人NTTアメリカが提供するクラウドサービスがACP上で既に稼働しており、「2013年度中に5~10社のサービス提供を始める予定」(アクセンチュアの立花良範マネジング・ディレクター)という。

ACP上で稼働する複数のクラウドサービスに対し、アクセンチュアが独自に環境設定や運用管理を行うことで、サービスごとの違いを吸収。統一的な運用管理を行う。

サービスごとに異なるユーザーインターフェースや設定方法を統一し、契約窓口も一本化する。企業が個別にクラウドを利用する場合と比べ、迅速に導入・活用できるよう支援する。企業の社員は統合されたポータルにアクセスし、各サービスを利用できる。IDやパスワードも共通化できる。

企業がオンプレミス(自社運用)やプライベートクラウド(企業内クラウド)で運用する業務システムと、ACP上のパブリッククラウド(一般的なクラウド)の連携も支援する。これによって、例えばACPのパブリッククラウドで管理する顧客情報と、社内の販売管理システムのデータを統合し、顧客ごとの販売状況をリアルタイムで分析することなどが可能になる。

さらに、アクセンチュアが提供するアナリティクスなどの付加価値サービスや、開発環境やテストなどのサービスを併せて提供することで、ACP上で需要予測分析や故障予知分析などの機能も実現していくという。

(日経情報ストラテジー 小林暢子)

[ITpro 2013年7月19日掲載]

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