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ヤフーとCCCがポイント統一、「最強タッグ」で市場変革

「最強タッグで日本のポイント市場を変える」(ヤフー CEOの宮坂学氏)――。ヤフーとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、2012年6月19日に戦略的資本・業務提携について基本合意した。基本合意に基づき、2012年10月をメドに新会社を設立し、2013年春に両社のポイントを「Tポイント」に、両社のインターネット上のIDを「Yahoo! JAPAN ID」に統一する。

具体的には、インターネット・サイト「Yahoo! JAPAN」が対象サービスに付与している「Yahoo! ポイント」を、CCCが提供するTポイントに切り替える。同時に、インターネット上でCCCのTポイント・サービスを受けるためのログインID「T-ID」を、Yahoo! JAPANが提供するYahoo! JAPAN IDに切り替える。

ヤフーとCCCが狙うのは、「インターネットとリアルの双方における圧倒的な経済圏の確立」である。Yahoo! JAPANは、約5100万人/月のユニーク・カスタマー数を誇る。一方のCCCは、日本の人口の約3分の1に当たる4045万人のユニーク・アクティブ会員を有している。両社が組むことで、ネットとリアルのさまざまな場面で、共通のTポイントを利用できるようになる。

さらに両社は、Yahoo! JAPANの地図サービスにTポイント提携店舗を表示するなどして、ネットからリアルの店舗へ顧客を誘導する「O2O(オンライン ツー オフライン)」の取り組みを加速させる。誘導によって実際に来店したかどうかは、Tポイントの利用状況で確認できるため、成功報酬型のサービス構築が可能になる。CCC 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏は、「今後スマートフォンを生活のあらゆる場面で活用するようになると、顧客との接点が爆発的に増える」と期待を示した。

(日経エレクトロニクス 河合基伸)

[Tech-On! 2012年6月19日掲載]

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