2019年9月20日(金)

2012年の米スマホ市場、「Windows Phone」のシェアは4%に

2012/7/20 6:30
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米国の市場調査会社、Strategy Analyticsが現地時間2012年7月18日に公表したスマートフォン市場の調査リポートによると、米Googleの「Android」と米Appleの「iOS」の市場支配はしばらく続くが、両OSを合わせた市場シェアはやがて低下し、その恩恵を米Microsoftの「Windows Phone」が受けることになる。とりわけ規模が大きく影響力の強い米国市場でMicrosoftはAndroidとiOSに攻勢をかけ、シェアの切り崩しを図ると、Strategy Analyticsは予想している。

2011年の米国市場におけるスマートフォンの販売台数は1億200万台だったが、Strategy Analyticsの推計によると、これが2012年に21%増の1億2300万台になる見込み。このうち3%だったWindows Phoneのシェアは2012年には4%へと堅調に推移すると同社は見ている。現在、MicrosoftのOSを採用する主要スマートフォンメーカーは、フィンランドNokia、台湾HTC、韓国Samsung Electronicsだが、この3社がWindows Phoneの成長をけん引するという。

ただし、Microsoftのシェアは今のところ微々たるもので、今後AndroidやiOSの市場支配を崩すには、大幅に機能向上する次期OS「Windows Phone 8」が不可欠。すでに明らかになっているマルチコアCPUへの対応や、アプリケーションマーケットプレースの拡充に加え、機種の拡充も必要となり、さらにMicrosoftはライセンス料の引き下げも検討する必要があるとStrategy Analyticsは指摘している。

なおStrategy Analyticsは今後、「Tizen」や「Firefox OS」といった新しいプラットフォームの人気が高まり、HTML5ベースの"クラウドフォン"の利便性が注目されるようになるとも予測している。

[ITpro 2012年7月19日掲載]

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