2019年5月25日(土)

グーグル、ストリートビュー画像の番地識別が向上

2014/4/19付
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米Google(グーグル)は現地時間2014年4月16日、同社の地図サービス「Google Maps」の画像認識アルゴリズムがいっそう向上したと発表した。新たなアルゴリズムについてまとめた論文(PDF文書)を公開している。

Google Mapsは、Street View(ストリートビュー)機能用に撮影した写真から番地を読み取り、既存の住所と関連づけ、正確な位置を特定している。これにより、ユーザーが検索した近隣のコーヒーショップや、来月宿泊するホテルなどの正確な位置を提示できる。

Googleによると、同社のStreet ViewチームとreCAPTCHAチームの技術を使うことにより、90%の精度でStreet View画像の読みにくい番地を識別可能だとしている。

reCAPTCHAはGoogleが2009年に買収した企業。アカウント申込みなどの画面において、歪んだ文字の画像を示して入力を促し、入力者が人間か機械かを識別する「CAPTCHA」サービスを手がけている。

Googleが新たなアルゴリズムでCAPTCHA判読実験を行ったところ、99%以上の精度で解読できたという。この実験結果により、「歪んだ文字の画像から入力させることが、人間か機械かを判断する唯一の手段にはならない」とGoogleは指摘している。

なおGoogleは、reCAPTCHAサービスでは歪んだ文字の画像への依存度を大幅に減らし、高度なリスク解析を実行することによって、セキュリティを強化していると強調した。

[ITpro 2014年4月18日掲載]

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